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    『ワーキング・ホリデー』 坂木 司

    • 2012.12.30 Sunday
    • 00:05

    坂木さんの本は、『和菓子のアン』に続いて2つめ。
    図書館で見つけたので、何となく借りてみました。

    元ヤンでホストの大和の前に突然現れた小学生「進」。
    なんと、大和の子どもだという・・・
    チャラチャラした大和が、進が転がりこんできたことで、
    転職して真面目に働き、徐々にお父さんっぽく
    変わっていく・・・というあったかいお話。

    話自体はいかにもフィクションなんだけど、
    父子の関係がだんだんとできあがっていく感じは、
    なんかわかるかもなぁ~と思えました。
    男親にしかできないことってやっぱりあるだろうし、
    なんかうらやましい(笑)
    ここぞ!というときに頼りになったり、
    男としての生き方を教えてくれるところは、
    チャラチャラしてててもカッコイイなぁ。

    最初、進がやたらとしっかりしていて、かわいげがないくらいだったけど、
    だんだん子どもらしい部分が見えてきて、かわいかった♪
    周りの登場人物もいい人だらけだし、
    安心して読めるほのぼのしたお話でした。
    続編ありそうな感じだけど、ないのかな?

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    『プラチナデータ』 東野 圭吾

    • 2012.12.26 Wednesday
    • 00:19
    評価:
    東野 圭吾
    幻冬舎
    ¥ 1,680
    (2010-07)

    だんなの本。
    だんなは去年あたりから本をよく読むようになって、
    東野圭吾の本をよく買ってるので借りてます♪
    今年映画化されるので、急いで読まねば!

    舞台は2017年の日本。
    DNA捜査が発達した日本では、
    全国民のDNA情報を管理して、犯罪検挙率100%を目指す。
    主人公は、DNA捜査の研究員の神楽と、警察官の浅間。

    国民のDNA情報を国家が管理する社会。
    あり得なくもないような・・・
    それで犯罪者が確実に検挙されて、犯罪が少なくなるならいいことかも・・・?

    と思いきや、やっぱり国家権力って恐ろしい。
    国民のためと言いつつ、政治家や官僚といった国のトップは、
    自分たちを守ることしか考えないのか?
    フィクションだけど、「プラチナデータ」の意味を知ると、
    DNA管理社会に賛成はしたくなくなってきました。

    国家権力との戦い、という点では、
    伊坂さんの「ゴールデンスランバー」を思い出しました。
    ハラハラドキドキして、最後はスッキリ。

    映画化は、嵐の二宮くんと、豊川悦司らしいけど、
    なかなかいいかも。
    映画にしたら絶対面白そう♪

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    『真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒』 大沼 純子

    • 2012.12.23 Sunday
    • 00:21

    sacchimoniちゃんからの借り本。

    以前読んだ『真夜中のパン屋さん』の続編。
    相変わらず真夜中に営業する「ブランジェリークレバヤシ」。
    今回のお客様は、謎多き美女。
    大金を隠し持って転がり込んできた彼女は何者!?
    前回は短編が繋がってる感じでしたが、
    今回は全体が大きなミステリーといった感じ。

    主人公が弘基というのもまた新鮮☆
    弘基の男前っぷりがステキでした。
    のぞみはかなり性格も丸くいい子に成長してるし、
    オタクの斑目やこだまくんも相変わらずいい脇役っぷり。
    すっかりキャラが出来上がってます。

    ミステリーの結末としては、
    ちょっと強引かな~という部分はあったけど、
    真夜中のパン屋さんを舞台に、
    それぞれの登場人物の過去やつながりが徐々に明らかになっていくので、
    今後も楽しみです♪

    ドラマ化も決定しているみたいだし、それも楽しみ〜♪



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    『ツナグ』 辻村 深月

    • 2012.12.18 Tuesday
    • 00:17
    評価:
    ---
    新潮社
    ---
    (2012-07-01)

    映画化もされて話題の作品。
    辻村さんだから迷わず買いましたが、
    辻村さんの作品の中でもかなり好きかも。

    死んだ人と生きている人をつなぐ「使者(ツナグ)」のお話。
    死んだ人にとっても生きている人にとっても、
    たった一回だけというチャンス。

    家族でもないアイドルと会うために使う女性。
    癌で亡くなった母親に告知しなかったことを思い悩む男性。
    自分のしたことを親友に会って恐る恐る確認しようとする女子高生。
    突然失踪した婚約者を待ち続ける男性。
    そして、使者(ツナグ)自身のお話。

    大事な人が死んでしまってから、
    言いたいこと・聞きたいことってきっと誰にでもあるはず。
    それがもし叶うなら・・・とは思うけど、
    幸せな結末とは限らないところが深い・・・。
    突然失踪した婚約者のお話にうるっと来ました。

    やっぱり、生きている間に伝えたいことは伝えないとなぁ。
    どうしたって後悔はするだろうけど。
    一人だけなんて選べないから、私は使えない(笑)

    辻村さん、ちょっと最近ドロドロしすぎてイマイチだったけど、
    久しぶりに好きな感じでした。

    これ、娘も読んでました。
    面白い!!と言って、さらに母親にも貸し出し中。
    娘もこういう本を一緒に読めるようになったなんて、成長したなぁ~。



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