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    『新しい靴を買わなくちゃ』 北川 悦吏子

    • 2012.09.25 Tuesday
    • 22:38

    会社の先輩に借りた本。

    映画ももうすぐ公開ですね〜♪
    映画『新しい靴を買わなくちゃ』公式HP→

    これ、胸キュン☆の恋愛ものです。
    舞台はフランス。
    フランス在住のキャリアウーマンと、
    日本から観光でやってきた青年とが偶然出会って・・・。
    ほんの数日のお話なんだけど、恋に落ちます。
    ありがちな展開で、最後までキレイにまとまってるのが、
    物足りないといえば物足りないけど、
    それはそれで穏やかに読めていいかも。

    数時間で一気に読める軽さも、
    「オリンピックの身代金」(←重い)の後だとちょうどよかった♪

    映画は中山美穂と向井理。
    ピッタリすぎます。
    これは、もともと映画にするつもりでキャスティングも想定して
    描いたのかな??ってくらい。

    読んでるとフランスの景色が目に浮かんで(←一応行ったことあるんですよ!)
    めっちゃフランスに行きたくなりました。

    映画は・・・DVD出たら観ようかな(笑)




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    『オリンピックの身代金』 奥田 英朗

    • 2012.09.16 Sunday
    • 22:36
    評価:
    奥田 英朗
    角川書店(角川グループパブリッシング)
    ¥ 740
    (2011-09-23)

    評価:
    奥田 英朗
    角川書店(角川グループパブリッシング)
    ¥ 740
    (2011-09-23)

    積読本になっていた奥田さんの長編。

    面白かったぁ〜。

    東京オリンピック開催に向けて盛り上がる戦後の日本。
    急激に成長する東京と相変わらず貧しい地方。
    地方出身ながら東大エリートの青年島崎が、
    その格差社会に対する反逆(テロ)を企てるというお話。

    もちろんテロに賛成するわけではないけれど、
    格差社会を変えたい!何も変わらなくても、思いを伝えたい!
    そんな島崎の気持ちがひしひしと伝わってきて、
    思わず応援したくなってしまいました。

    東大エリートで、本当であれば将来が約束されているのに、
    建設現場で人夫として働いていた兄の死をきっかけに、
    自分も人夫の世界へ足を踏み入れ、
    始めて知った過酷な下流の世界。
    純粋だからこそ許せないこと。
    切り捨てられていい人間などいない、という思い。
    島崎が悪者にはどうしても思えない。。

    上下巻でずっしりとした内容でしたが、
    下巻は、警察と島崎の攻防がハラハラドキドキで一気読み。

    帯に「これが私の現時点での最高到達点です」とあるとおり、
    本当に濃くて素晴らしい小説でした☆

    奥田さん、伊良部先生とか笑える本もいいけど、
    こういうのまた書いて欲しいなぁ。


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    『きみはポラリス』 三浦しをん

    • 2012.09.12 Wednesday
    • 20:45

    sacchimoniちゃんからの借り本。
    三浦さんの短編集です。
    一応「恋愛」がテーマらしいのですが、
    男女の恋愛だけじゃなくて、ほんといろんな恋愛が詰まってます。
    初恋、禁忌、純愛、結婚、信仰、偏愛、同性愛…などなど11個のお話。

    以前読んだアンソロジー(「最後の恋」)に入っていた
    「春太の毎日」は読んだことがあったけど、それ以外は初めて読むお話でした。

    恋愛って言っても、
    本当に(私が思う)ストレートな恋愛は全然なくて。
    どれもこれも不思議だったり、シュールだったり、
    なんとも目の付け所が面白い。
    そこ?小説にするの?みたいな。

    うーん・・・と思うものもけっこうあったけど、
    何だか心にグッと来るものも。

    好きなのは・・・
    ☆「私たちがしたこと」
      二人の秘密を一人で抱え込もうとする俊介にジーン。

    ☆「優雅な生活」
      ロハスに軽く目覚めたさより。それに対して、全然乗り気じゃない俊ちゃん。
      なのに、突然超ロハスに。ぷぷっと笑えます。  

    ☆「冬の一等星」
      ほんのひととき一緒に過ごした文蔵と8歳の映子。
      そんな文蔵の存在が映子にとっての一等星。
      これもじんわりとあったかい。

    ☆「永遠に完成しない二通の手紙」
    ☆「永遠に続く手紙の最初の一文」
      これは、最初と最後の話ですが、
      読んだ後になるほどという感じ。

      ちょっと変わった話ばかりでしたが、
      味がある感じは三浦さんらしい♪楽しめました(*´∀`)




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    お久しぶりです♪

    • 2012.09.11 Tuesday
    • 20:42

    お久しぶりです♪

    子どもたちの夏休みでバタバタしてましたヾ(・ω・`;)ノ
    学童をやめて初めての夏休みということで、
    猛暑の中子どもたちだけで家に置いておくのは心配がいっぱい。

    エアコンできるだけつけないように!と言ったら、
    汗だくで宿題をして、汗でノートがカパカパになってたり(笑)
    毎日帰ると部屋がぐちゃぐちゃになってたり・・・
    どうでもいいことで会社に何回も電話がかかってきたり。
    いろいろあったけど、なんとか無事に終わってほっとしてます。

    そして、9月の初めに仕事で必要な資格試験を受験するため、
    読書をお休みして勉強の時間にあてていました。
    文系の私にとっては難しいシステム系の試験でしたが、
    それも、なんとか合格☆して、
    やっと読書を再開できそうです♪

    読んだ本もたまってきたので、
    blogのほうもボチボチ更新していきます!

    さぁ〜読書の秋だ!

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