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- 2013.10.26 Saturday
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会社の先輩に借りた本。
映画ももうすぐ公開ですね〜♪
映画『新しい靴を買わなくちゃ』公式HP→★
これ、胸キュン☆の恋愛ものです。
舞台はフランス。
フランス在住のキャリアウーマンと、
日本から観光でやってきた青年とが偶然出会って・・・。
ほんの数日のお話なんだけど、恋に落ちます。
ありがちな展開で、最後までキレイにまとまってるのが、
物足りないといえば物足りないけど、
それはそれで穏やかに読めていいかも。
数時間で一気に読める軽さも、
「オリンピックの身代金」(←重い)の後だとちょうどよかった♪
映画は中山美穂と向井理。
ピッタリすぎます。
これは、もともと映画にするつもりでキャスティングも想定して
描いたのかな??ってくらい。
読んでるとフランスの景色が目に浮かんで(←一応行ったことあるんですよ!)
めっちゃフランスに行きたくなりました。
映画は・・・DVD出たら観ようかな(笑)
積読本になっていた奥田さんの長編。
面白かったぁ〜。
東京オリンピック開催に向けて盛り上がる戦後の日本。
急激に成長する東京と相変わらず貧しい地方。
地方出身ながら東大エリートの青年島崎が、
その格差社会に対する反逆(テロ)を企てるというお話。
もちろんテロに賛成するわけではないけれど、
格差社会を変えたい!何も変わらなくても、思いを伝えたい!
そんな島崎の気持ちがひしひしと伝わってきて、
思わず応援したくなってしまいました。
東大エリートで、本当であれば将来が約束されているのに、
建設現場で人夫として働いていた兄の死をきっかけに、
自分も人夫の世界へ足を踏み入れ、
始めて知った過酷な下流の世界。
純粋だからこそ許せないこと。
切り捨てられていい人間などいない、という思い。
島崎が悪者にはどうしても思えない。。
上下巻でずっしりとした内容でしたが、
下巻は、警察と島崎の攻防がハラハラドキドキで一気読み。
帯に「これが私の現時点での最高到達点です」とあるとおり、
本当に濃くて素晴らしい小説でした☆
奥田さん、伊良部先生とか笑える本もいいけど、
こういうのまた書いて欲しいなぁ。
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sacchimoniちゃんからの借り本。
三浦さんの短編集です。
一応「恋愛」がテーマらしいのですが、
男女の恋愛だけじゃなくて、ほんといろんな恋愛が詰まってます。
初恋、禁忌、純愛、結婚、信仰、偏愛、同性愛…などなど11個のお話。
以前読んだアンソロジー(「最後の恋」)に入っていた
「春太の毎日」は読んだことがあったけど、それ以外は初めて読むお話でした。
恋愛って言っても、
本当に(私が思う)ストレートな恋愛は全然なくて。
どれもこれも不思議だったり、シュールだったり、
なんとも目の付け所が面白い。
そこ?小説にするの?みたいな。
うーん・・・と思うものもけっこうあったけど、
何だか心にグッと来るものも。
好きなのは・・・
☆「私たちがしたこと」
二人の秘密を一人で抱え込もうとする俊介にジーン。
☆「優雅な生活」
ロハスに軽く目覚めたさより。それに対して、全然乗り気じゃない俊ちゃん。
なのに、突然超ロハスに。ぷぷっと笑えます。
☆「冬の一等星」
ほんのひととき一緒に過ごした文蔵と8歳の映子。
そんな文蔵の存在が映子にとっての一等星。
これもじんわりとあったかい。
☆「永遠に完成しない二通の手紙」
☆「永遠に続く手紙の最初の一文」
これは、最初と最後の話ですが、
読んだ後になるほどという感じ。
ちょっと変わった話ばかりでしたが、
味がある感じは三浦さんらしい♪楽しめました(*´∀`)
お久しぶりです♪
子どもたちの夏休みでバタバタしてましたヾ(・ω・`;)ノ
学童をやめて初めての夏休みということで、
猛暑の中子どもたちだけで家に置いておくのは心配がいっぱい。
エアコンできるだけつけないように!と言ったら、
汗だくで宿題をして、汗でノートがカパカパになってたり(笑)
毎日帰ると部屋がぐちゃぐちゃになってたり・・・
どうでもいいことで会社に何回も電話がかかってきたり。
いろいろあったけど、なんとか無事に終わってほっとしてます。
そして、9月の初めに仕事で必要な資格試験を受験するため、
読書をお休みして勉強の時間にあてていました。
文系の私にとっては難しいシステム系の試験でしたが、
それも、なんとか合格☆して、
やっと読書を再開できそうです♪
読んだ本もたまってきたので、
blogのほうもボチボチ更新していきます!
さぁ〜読書の秋だ!