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    『白夜行』 東野圭吾

    • 2012.03.24 Saturday
    • 19:34
    評価:
    東野 圭吾
    集英社
    ¥ 1,050
    (2002-05-17)

    東野圭吾さんの『白夜行』。
    いつか読もうと思いつつ、あまりの分厚さに躊躇してましたが・・・
    とうとう読みました。

    これ・・・すごいですね〜!!
    『容疑者Xの献身』で衝撃を受けましたが、
    それに相当するくらいの衝撃でした。
    もっと早く読めばよかった。

    850ページもあって、登場人物がめっちゃ多いのに、
    どの場面もそれぞれに深い意味があって、繋がってる。。
    途中から少しずつ謎解きされているのに、
    最後の最後までぐいぐい引き込まれました。

    今まで読んだことのない、不思議な小説。
    主人公の雪穂と亮司。
    結局最後まで二人の会話もなく、直接関係を告白することもないんだけど、
    その真相は想像すればわかる・・・という感じ。
    こんなに想像を掻き立てられた物語はないかも。
    いつもは本を読んで感情移入することが多いんですが、
    今回は何を考えてるのか全然わからない(笑)
    それが不気味で怖い・・・。
    決して楽しい話ではないのに、
    何度でも読んでみたいと思ってしまいます。
    しばらく余韻に浸ってしまいました。

    やっぱりすごいわ〜、東野さん。

    ドラマにも映画にもなってますが、
    これが名作と言われるのも納得。

    「あたしの上には太陽なんてなかった。いつも夜。
    でも暗くはなかった。太陽に代わるものがあったから。
    太陽ほど明るくはないけれど、あたしには十分だった。」
    深いわ・・・

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    『いつかパラソルの下で』 森 絵都

    • 2012.03.19 Monday
    • 22:35

    久々に森さんの本を読んでみました。
    なんだか表紙がキレイで魅かれました♪

    さわやかなお話なんだろうなぁ〜と思って読み始めましたが、
    実は心の奥をトラウマを描いたもの。
    ずっと拒絶していた父親が突然亡くなったことをきっかけに、
    厳格で潔癖だった父親の裏の顔(?)を知ることになった兄妹たち。
    そんな父を知ることで、自分を見つめなおす・・というお話。

    重そうで、でも重すぎず。
    兄妹3人のやりとりが何だかほのぼのしてて、いい雰囲気。
    それぞれが父親の裏側を知ることで、
    少しずつ前進して行く姿はさわやかでした♪

    こういう親だと、こう育つのかぁ・・・
    とそっちに共感したり。
    厳しすぎると逆に反発してしまうもんですよね。
    でも、大人になってからも、なんでも親のせいにするのは、
    かっこ悪いことなんだなぁと、改めて思わされました。

    野々の彼氏がなかなか素敵で、
    いいこと言うんですよね〜。
    兄の彼女の啖呵もいい!
    途中どうなることかと思ったけど、
    いい具合に収まってよかった♪
    幸せ〜な気分になる終わり方でした!



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    『真夜中のマーチ』 奥田英朗

    • 2012.03.15 Thursday
    • 22:12
    評価:
    奥田 英朗
    集英社
    ¥ 1,575
    (2003-10-03)

    久々のupです。
    めずらしくちょこっと体調を崩していて、
    しばらく早めに寝ていました。

    またまた奥田さんですが・・・^^;
    図書館に行くたびにとりあえず奥田さんコーナーを見るのが
    習慣になってます。

    最近奥田さんと言えば短編ばかりでしたが、
    今回は長編。でも軽く読めました。

    ちょとした縁で知り合った男女3人が10億円を強奪しようとするお話。
    超軟派なパーティ屋のヨコケン。
    気弱だけど記憶力が天才的なミタゾウ。
    そして、美人でカッコイイクロチェ。
    会話の面白さや二転三転する展開が、ちょっと伊坂さんっぽいかも。
    3人がそれぞれいい味を出しています♪

    こういうタイプも書いてるんですね〜。
    けっこう好みです。
    終わり方も気持ちが良い感じでよかった。

    奥田さんやっぱりハズレがないですね。

    次は何にしようかな♪


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    『パパとムスメの7日間』 五十嵐貴久

    • 2012.03.05 Monday
    • 18:40
    評価:
    五十嵐 貴久
    朝日新聞社
    ¥ 1,785
    (2006-10)

    新垣結衣と舘ひろしでドラマもやってましたね。(観てないけど)

    パパとムスメが入れ替わってしまうお話。
    昔子供の頃に見てすごく印象に残っている
    「おれがあいつであいつがおれで」を思い出しました。
    あれは面白かったなぁ〜。古すぎる??
    ドキドキワクワクしたのを覚えています。
    「転校生」っていうタイトルで映画化もされて、
    さらに数年前にも再映画化もされましたよね。

    と。この本とは全然関係ない話ですが(笑)

    パパとムスメってことは、
    代わりに仕事行ったり、学校行ったりするんだろうなぁ。
    だいたい読めてしまうけど、何となく楽しそう!
    と思って読み始めたんですが・・・

    なんだか、独り言、話し言葉が多すぎて、小説っぽくない?
    ・・・のわりには、会社のくだりがちょっとしつこい?
    といった感じで、なんとなく引き込まれず、
    前半はなかなか進みませんでした。

    最後の展開は読めてなくて、ちょっと意外だったけど、
    パパとムスメが入れ替わりを機にちょっと分かり合えたのは、
    よかったなぁ〜♪ちょっとあったかい気持ちになりました。

    学生の頃に読んだらもっと楽しめたかも。

    やっぱり読む年代によって、
    感じ方も違うんでしょうね。



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    ひなまつり♪

    • 2012.03.04 Sunday
    • 22:35

    ひなまつり

    3月3日はひなまつり。

    我が家にお雛様はありません・・・
    家に飾る場所がないので、
    実家で私のものを飾ってもらっていましたが、
    今年は母と「やめとこっか。」ということで、何もなし。

    何もないのも寂しいなぁ〜と思って、
    ケーキを焼きました♪
    久しぶりの苺シフォンケーキ。
    デコレーションしてしまったのでわかりませんが、
    生地にも苺が入っています。
    苺2パック丸々使った贅沢なケーキ。
    (買うよりは全然安いけど。笑)
    ちょっと失敗したのは、
    デコレーションしてからお皿に移そうとしたら、
    重いし、崩れるし・・・移せず(汗)
    バットの上でそのまま切り分けることになってしまいました。

    こんなの3人で食べきれるかな^^;と思ったけど、
    遊びに来ていたひめの友達3人にもあげたり、
    たまたまやってきた私の父にもおすそ分けしたりして、
    今日一日でほとんど食べきってしまいました。

    ひめもますます女子っぽくなってきて、
    最近ではいい話相手になってます。
    これからもすくすく成長して欲しいなぁ。

    今週は坊主のサッカーもその他のイベントなどもなく
    ちょっとのんびり。
    お菓子作りもできて、昼寝もできて(笑)
    満足なお休みでした。
    明日からまたがんばろ〜!

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