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  • 2013.10.26 Saturday

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    『風の中のマリア』 百田尚樹

    • 2011.08.31 Wednesday
    • 09:53

    装丁がキレイで思わず買ってしまった本。
    「永遠の0」がすごく売れてたみたいなんで、
    そちらにしようかと思ったんですが、
    こちらの方が面白そうで。

    オオスズメバチのお話です。
    ハチの生態がこと細かく丁寧に描かれていていました。
    私は生物は(も?)苦手なんですが、
    遺伝子のしくみも解説図までついていてわかりやすいし、
    生物の教科書みたい。
    さすがにハチに感情移入はできなかったけど、
    帝国を守るために自分を犠牲にして使命を果たすマリアが、
    痛々しいけど清々しい感じもしました。

    昆虫同士の戦闘シーンが多くて、意外とエグいのがちょっと気持ち悪かったり、
    もうちょっとファンタジーなものを想像していたので、最初は違和感もあったけど、
    ハチの世界(昆虫の世界)をそのままリアルに描いているのが、
    なんだか小説っぽくなくて、新鮮でした。

    面白いかといえば・・・
    面白かった!とも言えないんだけど(笑)

    勉強になりました!

    ナイトZoo☆

    • 2011.08.27 Saturday
    • 22:50

    ナイト・ズー2011のパンフレット
    いしかわ動物園HPより↑

    一回行ってみたかったんです!NIGHT ZOO。
    夏休み最後の週末は、
    日曜日に大阪出張が控えていたので、
    土曜日しか遊べない・・・
    ということで、急遽決定!!

    ひめと一緒に遊んでいた近所のお友達も連れて、
    4人で行って来ました。

    いやぁ。すごい人だった。
    やっぱり最後の週末だからか?
    久々にいいお天気だったからか?
    でも、夜の動物園は雰囲気があってよかったです。
    露店も出ていてお祭りみたい♪
    暗いので、迷子にならないかけっこう気を遣ったけど・・・
    暑い夏は、昼間よりも夜が断然オススメです!

    21時までたっぷり遊んできたので、
    夜はクタクタでしたが、
    また機会があったら是非行ってみたいなぁ。

    ナイトzoo2

    本日のベストショット。
    「トキに変身した坊主」

    かぶりものが大好きな坊主が見つけた変身コーナー。
    喜んでかぶってました。
    小さい子ばかりで、小学生でかぶる子はあんまりいなかったけど、
    坊主は全く気にせず・・・めっちゃ嬉しそう(笑)

    『空中ブランコ』 奥田英朗

    • 2011.08.25 Thursday
    • 23:07
    評価:
    奥田 英朗
    文藝春秋
    ¥ 1,300
    (2004-04-24)

     『イン・ザ・プール』に続いて『空中ブランコ』を読みました。

    またまた伊良部先生に笑わせてもらいました。
    今回もいろんな病気の患者さんが登場。
    空中ブランコが飛べなくなったサーカス団員、先端恐怖症のやくざ、
    イップスのプロ野球選手、義父のヅラを剥ぎたくて仕方のない医者などなど。
    どれも、ほんとかいな!?というような病気ですが、
    イップスとかは実際によくある病気みたいですね。
    プロゴルファーがパットが全然入らなくなるとか、
    画家が絵を描けなくなるとか、ピアニストが弾けなくなるとか・・・

    どの病気も実際には大変なことなのに、
    相変わらず伊良部の治療は常識はずれ。
    おまえは小学生かっ!と突っ込みたくなることばかり。
    でも、そのくらいの無邪気さとかKYさって必要なんだろうなぁ。

    最後の作家のお話がじーんと来ました。
    無愛想な看護士のマユミのキャラが一気に変わった!
    ほんの一言で救われることもあるんでしょうねぇ。
    笑える話なのに、ラストはどれもじーんと来ます♪
    このシリーズもう終わりかな?
    また続編があれば読みたいです。

    ※これって直木賞受賞作らしいですね。
     こういう作品も直木賞受賞することあるんだぁ〜と意外な気がしました。

    スイートポテトパイ

    • 2011.08.20 Saturday
    • 22:37

    スイートポテトパイ

    お天気の悪い週末・・・
    特にお出かけもせずまったりと家にいました。

    ご近所さんからサツマイモをたくさんいただいたので、
    久々にお菓子作り。
    といっても、パイはパイシートなので超簡単ですが(笑)

    パイシートって実は使ったことなかったんですが、
    すごく便利ですね〜。
    パイってかなり昔に自分で作ったことがあるけど、
    けっこう大変だったような・・・
    これならいつでも作れそうです。

    最近暑くてお菓子作りする気分になれなかったけど、
    もう少し涼しくなったらまたお菓子もいろいろ作りたいなぁ〜。

    『容疑者Xの献身』 東野圭吾

    • 2011.08.15 Monday
    • 12:49
    評価:
    東野 圭吾
    文藝春秋
    ¥ 1,680
    (2005-08-25)

    久々の東野圭吾さん。
    実は案外読んでないんですよね・・・東野圭吾さんの本。
    ガリレオシリーズは初めてでした。
    ドラマの「ガリレオ」はちょこっと見てたので、
    湯川は福山さんを想像しながら読んでしまいました。

    それにしても・・・面白かった!久しぶりに☆5つ!
    最初から犯人がわかってるパターンですが、
    湯川が徐々にそのトリックを解いていくのがワクワク・ドキドキ。
    その湯川の大学時代の友人(石神)が主人公。
    石神も湯川に負けず劣らず頭がいいので、
    犯人はわかっているのにトリックがわからない・・・(笑)

    それに加えて石神の純愛が大きく絡んでくるので、
    それが切なくてすっかり引き込まれました。
    時々、気持ち悪い・・・と思うくらいの行動で引いてしまいましたが、
    それも、最後まで読んで意味がわかるとうるっときました。

    ミステリーだけど、ミステリーとしてだけではなく、
    いろんな意味ですごく満足な1冊でした♪

    私は超文系ですが、この理系シリーズかなりはまりそうです。
    「人に解けない問題を作るのと、その問題を解くのとではどちらが難しいか」
    「思い込みによる盲点をつく」
    がキーワードでした。深い・・・

    夏休み。

    • 2011.08.11 Thursday
    • 20:00

    子供たちは夏休みを満喫中。
    (といってもほとんどは学童だけど)

    ひめは、学童の高学年旅行(1泊2日)に行ってきました。
    なんと、「ゆのくに天祥」。しぶいっ!
    プールもある温泉でCMもよくやっているので、
    みんなでここに決めたとのこと。
    2,000円のお小遣いを持って、
    電車にのって行って来ました。

    なんだか寂しい私と坊主・・・
    去年は学童にお泊りというイベントはあったけど、
    とうとう旅行に行くようになったか・・・
    大きくなったなぁ。

    写真はひめからのお土産。
    お菓子を買ってくるのかと思ったら、キーホルダーでした。
    「お菓子高かったし買えんかってん」と。
    お小遣いの2,000円をきっちり遣って帰ってきました^^
    すごーく楽しかったらしくて、
    友達と過ごした1泊旅行は夏のいい思い出になったみたいです♪



    ひめが旅行中、坊主と夏休みの宿題。
    自由研究の様子。
    いろんな糸で糸電話を作ってみました。

    二人分の宿題の面倒も大変・・・^^;
    休みが残り少ない・・・(汗)

    『イン・ザ・プール』 奥田英朗

    • 2011.08.10 Wednesday
    • 20:30
    評価:
    奥田 英朗
    文藝春秋
    ¥ 1,300
    (2002-05)

    前から読みたいなぁ〜と思っていた奥田さんの本。
    図書館で借りて読みました。
    笑える!と評判のとおり・・・笑えました^^

    主人公はかなり変わり者の精神科医・伊良部。
    登場する患者さんごとに章が分かれてて、短編のような感じ。
    どの患者さんもちょっと変わった病気ばかりだけど、
    普通の人たちがちょっと行過ぎるとこうなるのか・・・と思えるくらい、
    あながちあり得なくもない気もして、なかなかリアルでした。

    とにかく困りに困って駆け込んできた患者さんに対して、
    伊良部の診察(?)が非常識であり得ない(笑)
    「こんなヤツは絶対に悩みはないだろう・・・」
    と思える無神経さで患者さんの神経を逆撫でしまくり。
    なのに最後には、なぜか彼に癒される・・・というパターン。

    パターンは決まってても、最後まで楽しく読めました♪

    こんな精神科医はフィクションだからこそだけど、
    けっこうはまりました。
    疲れてるときにオススメです♪
    次は『空中ブランコ』かな。

    『空中庭園』 角田光代

    • 2011.08.08 Monday
    • 22:55
    評価:
    角田 光代
    文藝春秋
    ¥ 530
    (2005-07-08)

    sacchimoniちゃんからの借り本。
    角田さんは「八日目の蝉」以来。
    シリアスな作品が多いイメージだったけど、
    ジャケットのイラストからすると明るい??
    と思ったのが大間違い(笑)

    けっこう黒かった・・・^^;

    最初は、楽しい家庭だなぁ〜なんて思いながら読んでたけど、
    出るわ出るわ黒いものが・・・どんどん。
    「隠し事をしない」という決まりの中、
    みんなで明るく生活しているはずなのに、
    ママにもパパにも子供たちにも秘密がたくさん。

    そんなもんだろうなぁ・・・
    なんて思ってしまうのは冷めてるのかもしれないけど、
    隠し事をしない!なんて無理ですよね〜。
    というか、私はむしろ隠しててほしい派(笑)

    周りから見たら普通に見える家庭でも、
    いろんなことがあるんだろうなぁ。
    「家庭」って複雑なんだなぁ。(他人事みたいだけど)
    夫、妻、子供それぞれ独立してて、
    結局は別々の人間だから、完全にはわからないし。
    でも、隠し事をしつつも、
    それは家族が大事と思う気持ちがあるからこそ・・・という部分も見えて、
    ダメダメ家族とも思えませんでした。
    ただ、このダンナはどうしようもないヤツだ。。

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