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評価:
東野 圭吾
文藝春秋
¥ 1,680
(2005-08-25)
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久々の東野圭吾さん。
実は案外読んでないんですよね・・・東野圭吾さんの本。
ガリレオシリーズは初めてでした。
ドラマの「ガリレオ」はちょこっと見てたので、
湯川は福山さんを想像しながら読んでしまいました。
それにしても・・・面白かった!久しぶりに☆5つ!
最初から犯人がわかってるパターンですが、
湯川が徐々にそのトリックを解いていくのがワクワク・ドキドキ。
その湯川の大学時代の友人(石神)が主人公。
石神も湯川に負けず劣らず頭がいいので、
犯人はわかっているのにトリックがわからない・・・(笑)
それに加えて石神の純愛が大きく絡んでくるので、
それが切なくてすっかり引き込まれました。
時々、気持ち悪い・・・と思うくらいの行動で引いてしまいましたが、
それも、最後まで読んで意味がわかるとうるっときました。
ミステリーだけど、ミステリーとしてだけではなく、
いろんな意味ですごく満足な1冊でした♪
私は超文系ですが、この理系シリーズかなりはまりそうです。
「人に解けない問題を作るのと、その問題を解くのとではどちらが難しいか」
「思い込みによる盲点をつく」
がキーワードでした。深い・・・
私は昔、この本を読んで「東野圭吾」の才能に惚れ込んじゃったよ。本当に久々に衝撃を受けた1冊でした。
最近、全然本を読む時間がなくて悲しいわ〜makiは仕事もして、家事も育児もして、その上読書もしてて、本当にすごい!尊敬です!
ずいぶん前に読んだんですけど、今でもすごく印象に残ってます。
ミステリーなんだけど、石神の彼女を愛する気持ちが切実に描かれてて読んでて切なくなりました。
まさに「究極の愛」ですね〜。
東野サンの作品で一番好きかも( *´艸`)
映画は観ました?
私は原作読んでから映画を観たけど、石神役の堤真一さんがとても素晴らしかったです!
最初は石神が堤真一って違うだろ!って思ったけど、全然違和感無くってビックリしました。
映画もオススメです☆
実は東野圭吾あんまり読んでなくて・・・やっぱりすごい人やね〜!ってこれ読んで思ったわ。
子供小さいとなかなか本読む時間ないよね・・・^^;うちは最近子供が友達と遊ぶようになったから、休みの日はけっこう本読んだりしてるるよ。平日は睡眠時間も貴重だからなかなか読めないけど。時間もっとほしいね〜。
これは東野さんの作品でも評価高いんですね!いい本に出会うと幸せ感じますよね♪東野さんもっと読みたいな〜と思いました。
「究極の愛」がもっと報われればよかったのに・・・と切なくなりました。
でも、やっぱりラストはあれでいいんだろうなぁ・・・
明太子さんも☆5つですか!やっぱりこれは代表作なんですかね。ガリレオシリーズ、他も読んでみたくなりました。
映画は観てないですよ。というか映画になってたのも知らなかった^^;
堤真一さんってイメージ違うけど(もっとかっこ悪い感じがいいような)、観てみたいなぁ。内容は原作と同じなのかな・・・興味津々。