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- 2013.10.26 Saturday
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2011年の本屋大賞2位の作品。そして、山本周五郎賞!
これは期待できるはず☆と図書館で借りてみました。
読み始めてびっくり(@_@)
これは・・・・なんだ??
最初からちょっと変態な性描写だらけ。コスプレですか・・・?
本屋大賞&山本周五郎賞なんて・・・ほんとですか?
と、若干引き気味に読み始めましたが、
途中からなぜか引きこまれました。
章ごとに主人公が変わりながら、全体が繋がっているという構造。
最初の主人公は、助産師のお母さんと2人暮らしの高校生の斉藤くん。
ふとしたきっかけで、主婦とコスプレ関係になるわけですが・・・
第2章は主婦が主人公。
第3章は斉藤くんの彼女が主人公。
第4章は斉藤くんの高校の友達が主人公。
第5章は斉藤くんのお母さんが主人公。
といった感じで、それぞれの立場でストーリーが展開しますが、
みんな悩みが深く、重く、切ない・・・
どうしようもない「ふがいない」人たちのお話だけど、
第4章の「セイタカアワダチソウの空」を読んで、
痴呆の祖母の世話をしながら健気に頑張る福田くんに感動。。
全然救われない感じなのに、妙に爽やかで、不思議な涙が出ました。
コスプレ話が必要かどうかは別として、
どんな状況でも、おかしな方向に向かってしまっても、
生まれたからには前向きにがんばるしかないよね、と思えてきます。
いいお話ってわけではないけど、
最初のコスプレで諦めず最後まで読んでよかった(笑)
makikoさんの久しぶりの更新に、思わずコメントしてしまいました。^-^
この本って、すっごい気になってるんですが、リアルな性描写っていうのがどうも苦手で、なかなか手がでないんですよね・・・。
本屋でも、買おうとして、やめて、買おうとして、やっぱりやめて・・・っていうのを繰り返してます。^^;
でも、怖いもの見たさで読んでみたいって気もあります(笑)ちょっと挑戦してみようかな。
お久しぶりです〜。コメントありがとうございます!
なんだか学校や習い事関係の役員会で4月5月は忙しくて・・・
読んでもなかなかアップできませんでした。
この本、私も何回も手にとりつつ戻してました(笑)
でも、まさかただの官能小説じゃないだろう・・・と思って、
思い切って借りてみましたが、
性描写は最初の方だけでしたよ。
意外と深いので、ちょっと挑戦してみてください♪
改めてみると、やたらと「コスプレ」って書いてる・・・私(笑)
それだけ衝撃だったってことで・・・^^;