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    『オリンピックの身代金』 奥田 英朗

    • 2012.09.16 Sunday
    • 22:36
    評価:
    奥田 英朗
    角川書店(角川グループパブリッシング)
    ¥ 740
    (2011-09-23)

    評価:
    奥田 英朗
    角川書店(角川グループパブリッシング)
    ¥ 740
    (2011-09-23)

    積読本になっていた奥田さんの長編。

    面白かったぁ〜。

    東京オリンピック開催に向けて盛り上がる戦後の日本。
    急激に成長する東京と相変わらず貧しい地方。
    地方出身ながら東大エリートの青年島崎が、
    その格差社会に対する反逆(テロ)を企てるというお話。

    もちろんテロに賛成するわけではないけれど、
    格差社会を変えたい!何も変わらなくても、思いを伝えたい!
    そんな島崎の気持ちがひしひしと伝わってきて、
    思わず応援したくなってしまいました。

    東大エリートで、本当であれば将来が約束されているのに、
    建設現場で人夫として働いていた兄の死をきっかけに、
    自分も人夫の世界へ足を踏み入れ、
    始めて知った過酷な下流の世界。
    純粋だからこそ許せないこと。
    切り捨てられていい人間などいない、という思い。
    島崎が悪者にはどうしても思えない。。

    上下巻でずっしりとした内容でしたが、
    下巻は、警察と島崎の攻防がハラハラドキドキで一気読み。

    帯に「これが私の現時点での最高到達点です」とあるとおり、
    本当に濃くて素晴らしい小説でした☆

    奥田さん、伊良部先生とか笑える本もいいけど、
    こういうのまた書いて欲しいなぁ。


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    『我が家の問題』 奥田 英朗

    • 2012.04.08 Sunday
    • 20:06
    評価:
    奥田 英朗
    集英社
    ¥ 1,470
    (2011-07-05)

     『家日和』の続編(?)『我が家の問題』を読みました。
    またまた、ちょっとした問題を抱えたいろんな家族が出てきます。

    1 甘い生活?
     家事も完璧!理想的な妻を持つ夫。
     完璧すぎて「帰宅恐怖症」って。そんなことある!?と思いつつ、
     いろいろあんですね〜、夫婦って。面白い。

    2 ハズバンド
     仕事のできない夫になんとなく気づきつつ、
     せめて、おいしいお弁当を作ることで助けよう!とする妻。
     妻の鏡です♪

    3 絵里のエイプリル
     両親が離婚するかも!?娘があせって友達に相談。
     何も気づいていない能天気な弟を心配してたら、
     実は弟の方が冷静という・・・子供も大変だなぁ。(笑)

    4 夫とUFO
     「UFOと交信できる」という夫を心配する妻。
     会社でいろんなプレッシャーを抱えていることを知って、
     なんとか救おうとする姿は、ちょっと笑えてあったかい。

    5 里帰り
     北海道と名古屋へ里帰り。
     お互いの実家での過ごし方を描いただけといえばそうなんだけど、
     誰もが経験するちょっとした出来事がリアルで共感。

    6 妻とマラソン
     急にマラソンにはまり出した妻を応援する家族。
     いい家族だなぁ〜。なんかじーんときました。

    「家日和」よりもラストがどれもハッピー♪で
    あったかいお話が多かったです。毒のない感じ。
    奥田さんの本もかなり読んで残り少なくなってきたかな。


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    『真夜中のマーチ』 奥田英朗

    • 2012.03.15 Thursday
    • 22:12
    評価:
    奥田 英朗
    集英社
    ¥ 1,575
    (2003-10-03)

    久々のupです。
    めずらしくちょこっと体調を崩していて、
    しばらく早めに寝ていました。

    またまた奥田さんですが・・・^^;
    図書館に行くたびにとりあえず奥田さんコーナーを見るのが
    習慣になってます。

    最近奥田さんと言えば短編ばかりでしたが、
    今回は長編。でも軽く読めました。

    ちょとした縁で知り合った男女3人が10億円を強奪しようとするお話。
    超軟派なパーティ屋のヨコケン。
    気弱だけど記憶力が天才的なミタゾウ。
    そして、美人でカッコイイクロチェ。
    会話の面白さや二転三転する展開が、ちょっと伊坂さんっぽいかも。
    3人がそれぞれいい味を出しています♪

    こういうタイプも書いてるんですね〜。
    けっこう好みです。
    終わり方も気持ちが良い感じでよかった。

    奥田さんやっぱりハズレがないですね。

    次は何にしようかな♪


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    『家日和』 奥田英朗

    • 2012.02.20 Monday
    • 22:27
    評価:
    奥田 英朗
    集英社
    ¥ 1,470
    (2007-04-05)

    またまた奥田さんの短編集。図書館本です。

    今度はいろんな家庭のお話。
    どれもこれも身近な感じで、どこにでもある至って普通のお家。
    でも、奥田さんが書くと面白いんですよね〜。

    最初の「サニーデイズ」は、
    インターネットオークションにはまる主婦が主人公。
    そのはまり方が、すごくわかる!!
    予想以上に高値がつくと嬉しくなっちゃったり。
    家の中で不要なものをどんどん出したくなったり。
    私も産休中はよく出してました。
    でも、500円とか300円とかで売っちゃうから、
    結局手間の方がかかってるんだけどね・・・冷静に考えると(笑)

    「ここに青山」は、会社が倒産して失業→主夫になるお話。
    これもけっこう好きかも。
    人から見ると同情されるような状況かもしれないけど、
    妻と夫が立場逆転しながらも、
    すごくうまく行ってて幸せそう♪
    やっぱり基準は他人ではなく、自分が幸せと思うかどうか、ですよね。

    「グレープフルーツ・モンスター」は、
    内職する主婦が担当の若い営業マンとの妄想を楽しむ話。
    これはちょっと共感できず。
    そんなわけないやろ〜と思ってしまうんですが、
    これは奥田さんの男性としての願望かな(笑)

    でも、どれも楽しいです♪



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    『マドンナ』 奥田英朗

    • 2012.02.04 Saturday
    • 17:07
    奥田さんの『マドンナ』を読みました。
    『ガール』も面白かったけど、これもいい♪

    『ガール』は30代女性のお話でしたが、
    『マドンナ』は男性の課長さんたちのお話。(短編集)

    男の人も大変なんだなぁ〜って思いました。
    出世とかプライドとか、家に帰ったら奥さんや子供たちのこととか、
    悩み事もいっぱい。(もちろん女性もだけど)
    あるある!って話が盛りだくさんで、楽しめました。

    最初の『マドンナ』というお話の主人公は、
    若い部下の女の子に恋をする課長さん。
    いろいろ妄想して、嫉妬して・・・
    そんな夫のことをすっかりお見通しの奥さんがよかった♪
    「別にいいんだよ、人を好きになるのは。
    わたしだってたまにあなた以外の男の人、好きになるもん」
    「男だけが外で恋をすると思ったら大間違いだからね」
    かっこい〜!!
    よし、なんかあったらこの台詞使おう!と思いました(笑)

    『ダンス』というお話では、ダンサーになる夢を持つ息子と、
    会社で人の言いなりにはならない同期に苛立つ主人公の姿が、
    地味に面白かった。
    ”冒険しない人間は冒険者が憎い。
    自由を選択しなかった人間は自由が憎い”
    なるほどね〜。
    そういうとこあるかも。

    さらっと読める1冊ですが、やっぱり奥田さんよくわかってるなぁ〜
    と思わされました。


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    『邪魔』 奥田英朗

    • 2011.11.15 Tuesday
    • 21:56

    奥田さんのミステリー初読みです。

    主な登場人物は3人。
    奥さんを亡くして以来不眠症。奥さんを忘れられない、九野薫刑事。
    郊外に持ち家と、サラリーマンの夫、二人の子持ち。平凡な主婦、及川恭子。
    ちょっと不良な高校生、渡辺祐輔。

    きっかけはちょっとした放火事件。
    殺人!とかではないんですよね。
    事件としてはこれだけ!?という感じですが、
    その「これだけ!?」という事件のために、
    平凡な主婦恭子がどんどん追い詰められて変わっていく様子がやけにリアルでした。
    犯人探しのミステリーではなく、
    その辺の人間の心理的な部分の描写がすごかった!

    自分だったらどうするだろう・・・?
    この平凡でも幸せな生活が何かのきっかけで崩れるとしたら・・・?
    と考えただけで、ゾッとしました。
    恭子に感情移入して、途中泣けました。。
    何があるかわからないよなぁ〜人生。

    ハラハラする中で、九野と義母の関係があったかくて、癒されました。
    が・・・意外な事実にびっくり。
    ミステリーっぽくないなぁと思いつつ読んでたけど、
    そこだけミステリーっぽいかも(笑)

    そういえば、「邪魔」って、2001年のこのミステリーがすごい!で2位だったんですね。
    (その年の1位は「模倣犯」)




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    『ガール』 奥田英朗

    • 2011.10.01 Saturday
    • 22:04
    評価:
    奥田 英朗
    講談社
    ¥ 1,470
    (2006-01-21)

     奥田さんの短編集。

    「こんなお心あたりのある方に、よく効きます。
     *職場でナメられてる、と感じた *親に結婚を急かされた
     *若い後輩の肌つやに見とれた *仕事で思わずたんかをきった
     *ひとめぼれした *子供の寝顔を見て、頑張ろうと思った

     30代。OL。文句ある?」

    帯がなかなか面白い。
    私。まさに30代OLですし(笑)

    30代の女性って微妙な年齢なんでしょうね。。
    つい最近まで会社では若手と思ってたのに、
    いつの間にか中堅になってて、後輩もいっぱいできてきて、
    確かにもうとっくに「ガール」じゃない・・・^^;
    (気持ちは「ガール」だけど)

    仕事でイラっと来ても、現実にはなかなかたんかをきることもできないけど、
    代わりに言ってくれてありがとう!って感じ。
    読んでると勇気をもらえます。
    どの女性もカッコよくて、カワイクて・・・
    30代っていいなぁ♪と思えました。

    『ワーキング・マザー』が立場的には一番近くて共感できました。
    育児を「錦の御旗」にしていないところがかっこいいなぁ。

    私もがんばろ〜!



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    『空中ブランコ』 奥田英朗

    • 2011.08.25 Thursday
    • 23:07
    評価:
    奥田 英朗
    文藝春秋
    ¥ 1,300
    (2004-04-24)

     『イン・ザ・プール』に続いて『空中ブランコ』を読みました。

    またまた伊良部先生に笑わせてもらいました。
    今回もいろんな病気の患者さんが登場。
    空中ブランコが飛べなくなったサーカス団員、先端恐怖症のやくざ、
    イップスのプロ野球選手、義父のヅラを剥ぎたくて仕方のない医者などなど。
    どれも、ほんとかいな!?というような病気ですが、
    イップスとかは実際によくある病気みたいですね。
    プロゴルファーがパットが全然入らなくなるとか、
    画家が絵を描けなくなるとか、ピアニストが弾けなくなるとか・・・

    どの病気も実際には大変なことなのに、
    相変わらず伊良部の治療は常識はずれ。
    おまえは小学生かっ!と突っ込みたくなることばかり。
    でも、そのくらいの無邪気さとかKYさって必要なんだろうなぁ。

    最後の作家のお話がじーんと来ました。
    無愛想な看護士のマユミのキャラが一気に変わった!
    ほんの一言で救われることもあるんでしょうねぇ。
    笑える話なのに、ラストはどれもじーんと来ます♪
    このシリーズもう終わりかな?
    また続編があれば読みたいです。

    ※これって直木賞受賞作らしいですね。
     こういう作品も直木賞受賞することあるんだぁ〜と意外な気がしました。

    『イン・ザ・プール』 奥田英朗

    • 2011.08.10 Wednesday
    • 20:30
    評価:
    奥田 英朗
    文藝春秋
    ¥ 1,300
    (2002-05)

    前から読みたいなぁ〜と思っていた奥田さんの本。
    図書館で借りて読みました。
    笑える!と評判のとおり・・・笑えました^^

    主人公はかなり変わり者の精神科医・伊良部。
    登場する患者さんごとに章が分かれてて、短編のような感じ。
    どの患者さんもちょっと変わった病気ばかりだけど、
    普通の人たちがちょっと行過ぎるとこうなるのか・・・と思えるくらい、
    あながちあり得なくもない気もして、なかなかリアルでした。

    とにかく困りに困って駆け込んできた患者さんに対して、
    伊良部の診察(?)が非常識であり得ない(笑)
    「こんなヤツは絶対に悩みはないだろう・・・」
    と思える無神経さで患者さんの神経を逆撫でしまくり。
    なのに最後には、なぜか彼に癒される・・・というパターン。

    パターンは決まってても、最後まで楽しく読めました♪

    こんな精神科医はフィクションだからこそだけど、
    けっこうはまりました。
    疲れてるときにオススメです♪
    次は『空中ブランコ』かな。

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