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- 2013.10.26 Saturday
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友達のゆきんこちゃんがすごいオススメしていたので、
戦争ものが嫌いな私ですが、読みました!!
いやぁ~すごかった・・・・
重かった・・・・辛かった・・・
でも読んでよかった。
そんなお話でした。
太平洋戦争で亡くなったおじいちゃんについて調べる姉弟。
調べるうちにわかってくる戦争の本当の姿。事実。
それがとにかく詳細で、ほんとに戦争を経験した人から話を聞いてるみたい。
すごい取材に時間かかってるだろうなぁ・・・
戦争のことは、中途半端なことも書けないだろうし。
なんて、感情移入しつつも、冷静にそんなことを思ってました。
宮部さん(おじいちゃん)のお話はフィクションってわかっていながらも、
ゼロ戦や特攻隊の話などは、事実だろうし、
その時代のその若者たち、家族の気持ちを想像すると、
とにかく苦しくて切なくて・・・
私たちは同じ間違いを繰り返してはいけない!
って心から思いました。
一番大事なものは、国でも宗教でもなく、一人ひとりの「命」。
そんな当たり前のことを教えてくれる1冊。
世界中の人たちが、自分の命や家族の命を
大事にしてくれますように・・・
読んでよかった。
・・・でも。もう一回は読めないな^^;つらくて。
装丁がキレイで思わず買ってしまった本。
「永遠の0」がすごく売れてたみたいなんで、
そちらにしようかと思ったんですが、
こちらの方が面白そうで。
オオスズメバチのお話です。
ハチの生態がこと細かく丁寧に描かれていていました。
私は生物は(も?)苦手なんですが、
遺伝子のしくみも解説図までついていてわかりやすいし、
生物の教科書みたい。
さすがにハチに感情移入はできなかったけど、
帝国を守るために自分を犠牲にして使命を果たすマリアが、
痛々しいけど清々しい感じもしました。
昆虫同士の戦闘シーンが多くて、意外とエグいのがちょっと気持ち悪かったり、
もうちょっとファンタジーなものを想像していたので、最初は違和感もあったけど、
ハチの世界(昆虫の世界)をそのままリアルに描いているのが、
なんだか小説っぽくなくて、新鮮でした。
面白いかといえば・・・
面白かった!とも言えないんだけど(笑)
勉強になりました!