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- 2013.10.26 Saturday
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図書館で見つけて何となく借りました。
吉田修一さんの本って読んだことがなかったので。
短編集です。
一つ一つのお話はすごく短くて、さらっと読めるんだけど、
どれも余韻が残る味のあるお話でした。
全部終わっちゃった恋人(もしくは恋人にもなっていない女性)のお話。
ちょっと変わった人だったり、
変わった出会い方をした人だったり、
不思議な去り方をした人だったり、
切ない別れ方をした人だったり・・・
友達の話を聞いてるような身近な感じがしました。
自分も、誰かの記憶の中で、こんな風に思い出されたりするのかなぁ・・・
と思うと、なんだか他人事には思えないかも・・・^^;
いろんな出会いと別れがありますね。
全部で11個のお話が男性目線で描かれているので、
女性がどう思ってたのかは全然わかりませんが、
反対側から見るとまた全然違う思い出になってるんだろうなぁ。
軽く読めるので一気に読んでしまいましたが、
もっとじっくり楽しめばよかったかも。