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- 2013.10.26 Saturday
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2011年の本屋大賞2位の作品。そして、山本周五郎賞!
これは期待できるはず☆と図書館で借りてみました。
読み始めてびっくり(@_@)
これは・・・・なんだ??
最初からちょっと変態な性描写だらけ。コスプレですか・・・?
本屋大賞&山本周五郎賞なんて・・・ほんとですか?
と、若干引き気味に読み始めましたが、
途中からなぜか引きこまれました。
章ごとに主人公が変わりながら、全体が繋がっているという構造。
最初の主人公は、助産師のお母さんと2人暮らしの高校生の斉藤くん。
ふとしたきっかけで、主婦とコスプレ関係になるわけですが・・・
第2章は主婦が主人公。
第3章は斉藤くんの彼女が主人公。
第4章は斉藤くんの高校の友達が主人公。
第5章は斉藤くんのお母さんが主人公。
といった感じで、それぞれの立場でストーリーが展開しますが、
みんな悩みが深く、重く、切ない・・・
どうしようもない「ふがいない」人たちのお話だけど、
第4章の「セイタカアワダチソウの空」を読んで、
痴呆の祖母の世話をしながら健気に頑張る福田くんに感動。。
全然救われない感じなのに、妙に爽やかで、不思議な涙が出ました。
コスプレ話が必要かどうかは別として、
どんな状況でも、おかしな方向に向かってしまっても、
生まれたからには前向きにがんばるしかないよね、と思えてきます。
いいお話ってわけではないけど、
最初のコスプレで諦めず最後まで読んでよかった(笑)
評価:
岡崎 琢磨 宝島社 ¥ 680 (2012-08-04) |
先輩からの借り本。
珈琲店「タレーラン」のバリスタ・美星と、その珈琲に魅せられたお客の青年が、
いろんな謎を解いて行くお話。
美星の影のある雰囲気とか、淡々と謎を解き明かす感じが、
ビブリア古書堂とよく似た感じ。
ミステリー好きの私としては、「このミステリーが凄い!」の隠し玉ということで
かなり期待してしまいましたが、
ミステリーだと思うとちょっと物足りないかな。
でも、美星のトラウマの謎や、最終章の展開はなかなか面白かった!
登場人物の名前が凝ってたり、
ところどころに珈琲の薀蓄が入ってたり、
ちょっと恋愛っぽい要素が含まれてたり、と、
けっこう盛りだくさんな感じで楽しめました♪
2人の関係もちょっと気になるし、
心を開き始めた美星の今後も・・・
続編あるんだろうなぁ〜。
デビュー作ってのがすごいなぁ。
sacchimoniちゃんからの借り本。
以前読んだ『真夜中のパン屋さん』の続編。
相変わらず真夜中に営業する「ブランジェリークレバヤシ」。
今回のお客様は、謎多き美女。
大金を隠し持って転がり込んできた彼女は何者!?
前回は短編が繋がってる感じでしたが、
今回は全体が大きなミステリーといった感じ。
主人公が弘基というのもまた新鮮☆
弘基の男前っぷりがステキでした。
のぞみはかなり性格も丸くいい子に成長してるし、
オタクの斑目やこだまくんも相変わらずいい脇役っぷり。
すっかりキャラが出来上がってます。
ミステリーの結末としては、
ちょっと強引かな~という部分はあったけど、
真夜中のパン屋さんを舞台に、
それぞれの登場人物の過去やつながりが徐々に明らかになっていくので、
今後も楽しみです♪
ドラマ化も決定しているみたいだし、それも楽しみ〜♪
映画にもなっていたので、
何とな~く図書館で見つけて借りてみました。
これが、ドストライク☆
さだまさしさんの言葉・文章ってすごいですね!
人間の醜さとか汚さもドキッとするくらいリアルで、
人が過ちを犯す瞬間とか気持ちの揺れがよくわかる。
でも、全体に暗いわけではなくて、どちらかと言うとあったかい。
心が洗われました。
主人公の杏平は、高校時代に出会った友達に裏切られ、
人を「殺したい」と思うほど憎む自分に苦しんで、
心のバランスを崩し、人と関われなくなってしまった21歳の青年。
彼が遺品整理業社の見習いとして働き始めたことで、
もう一度人とのかかわりや「命」について考え、
少しずつ立ち直り前に進んでいくというお話。
この高校時代の友達松井が最低なヤツで!
人に平気でウソをつき、自分のプライドを守るために、人を裏切る。
ほんっとむかつくーーーっ!!
と思いつつも、読み進めるうちに、
なんてかわいそうな子だろう・・・と思えてきて、
むしろ、苦しむ杏平の方が幸せだと思うくらい。
遺品整理業という仕事はとても壮絶だけど、
人の死に関わることは、自分の生き方を考えることに繋がるんだろうな。
「 人は生きたようにしか死ねない。」
「 生命の重さに差はないけど、生きる重さには差があるんだよ。」
心に刺さる言葉もたくさんあって、
泣けるわけではないけど、静かにじーんと来ました。
「アントキノイノチ」というタイトルの意味は最後の方にわかります。
シャレててすごくいい♪(笑)
いろんな人に読んで欲しい1冊です。
(早速母に勧めたら、すごいよかった!!と感動してました。)
とうとうデビューしました☆
会社の同僚から少しずつ借りて読んでます。
現在1巻〜10巻まで読んだところ。
まだまだ仲間を集め始めたばかりだけど、
すでに感動。
ゾロの泥おにぎりのシーン、
ウソップがウソをつき始めたわけ、
ナミが助けを求めるシーン、
ゲンさんの風車の秘密、
サンジと赤足のゼフが遭難したときのエピソード、
サンジがゼフに「くそお世話になりました!!」と別れを告げるシーン、
犬のシュシュが家を守ろうとするシーン、
(順番はバラバラです↑)
感動のシーンが次から次へと・・・
ワンピースがこんなに愛されてる理由がわかりました♪
戦闘シーンは、なんだか絵が見辛くてついつい流し読みしてしまうのと、
登場人物(敵も含め)が多いのでついていけなくなるのは、
読んでるうちに慣れるかなぁ・・・?(笑)
すでに倒した敵のことはどんどん忘れてるけど・・・^^;
以前『ルフィの仲間力』を読んで、
つまみ食いした情報もあったおかげで、
初めて読んだけどかなり楽しめました!
続きが楽しみ〜♪
会社の先輩に借りた本。
映画ももうすぐ公開ですね〜♪
映画『新しい靴を買わなくちゃ』公式HP→★
これ、胸キュン☆の恋愛ものです。
舞台はフランス。
フランス在住のキャリアウーマンと、
日本から観光でやってきた青年とが偶然出会って・・・。
ほんの数日のお話なんだけど、恋に落ちます。
ありがちな展開で、最後までキレイにまとまってるのが、
物足りないといえば物足りないけど、
それはそれで穏やかに読めていいかも。
数時間で一気に読める軽さも、
「オリンピックの身代金」(←重い)の後だとちょうどよかった♪
映画は中山美穂と向井理。
ピッタリすぎます。
これは、もともと映画にするつもりでキャスティングも想定して
描いたのかな??ってくらい。
読んでるとフランスの景色が目に浮かんで(←一応行ったことあるんですよ!)
めっちゃフランスに行きたくなりました。
映画は・・・DVD出たら観ようかな(笑)
sacchimoniちゃんから借り本。
ワンピースすごい人気ですが、私は読んだことがないのです・・・(´エ`;)
でも、結婚前(10年以上前)同じアパートに住んでた友達が、
「これめーーっちゃ面白いよ!!感動するから読んでみて!」
と力説してたなぁ。
結局読まずにきてしまったけど・・・
ということで、全然知らない私が読んだけど、
すごい面白かった!
なぜ、ワンピースがこんなに人気があるのかわかる気がしました。
「仲間」と一緒に目的を達成するなんてステキなテーマですね♪
それぞれの強いところを活かして、弱点はカバーし合う。
困ったときには絶対に見捨てない!
本の中には、台詞の抜粋なんかもけっこうあって、
それを見てるだけで感動してしまいました(笑)
マンガ読んだら絶対に泣きそう。
こういうマンガなら子どもたちにも読ませたいなぁ。
でも、今何巻まで出てたっけ??(・∀・;)
いつか一緒にマンガ喫茶に行ったら読んでみよ〜。
「絶対読み返したくなる本」という評判が気になってました。
sideAとsideBの2編に分かれています。
sideAは普通の大学生鈴木と歯科衛生士の繭子との
ごくごく普通の恋愛。
合コンで知り合って、二人で会うようになって、
恋人同士になって、ステキなクリスマスを迎える・・・
・・・めっちゃ普通やん!!と突っ込みたいくらい。
初々しい恋愛はなかなか楽しかったけど(笑)
sideBは就職して遠距離恋愛が始まる・・・
なんか、鈴木くん性格変わった??といった違和感はあったけど、
まぁ遠距離恋愛は難しいよね〜と読み進めるうちに、
一気に最後までいっちゃいました。
で、最後から2行目で「!!!!」という結末。
ネタバレしないように書くのが難しいけど、
途中でもしかして・・・と半分トリックに気づきつつ、
最後まで読んでもよくわからない部分が残って。
「?」がいっぱい。
結局読み終わった後気になって、
ネタバレサイトを探して読んでみてやっとわかりました。
いやぁ〜うまくできてるわ。
なるほどぉ〜。
凝った作りになってることに気づいて感心してしまいました。
ただの恋愛小説に見えて実はミステリー。
しかも、最後まで読んでもすぐには謎が解けないという。
不思議な小説でした。
面白かった!!
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最近本屋さんでよく見かけて気になっていた本。
sacchimoniちゃんから借りて読みました♪
いいお話だったぁ。
真夜中に営業する「ブランジェリークレバヤシ」というパン屋さん。
そこに、転がり込んだ高校生のぞみが主人公。
ダメダメな母親に振り回されることに慣れて、
妙に冷めた高校生だけど、とってもたくましい!
彼女のほかにも、ちょっと変わった人たちが次々に登場。
やっぱりダメダメな母親に振りまわれる小学生こだま。
ちょっと変態な斑目さん。
ニューハーフのソフィアさん。
みんなそれぞれいろんな事情があるけど、
なんやかんや言って、優しくて一生懸命でとっても温かい。
特にこだまくんがお母さんを想う気持ちが泣けるくらいかわいい。
そんなメンバーたちが、
いつの間にか「ブランジェリークレバヤシ」で繋がって、
一緒に協力するところが素直にいいなぁと思えました。
私的にじーんとした言葉。
ダメダメなこだまの母親に言った言葉。(ソフィアさんだったかな?)
”あなたはこだまに、好きって気持ちを教えてるの。
そんな大事なことを教えてる母親が、どうしようもないわけないじゃん。”
確かに読んでると、パン・・・・すごく食べたくなります(笑)
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sacchimoniちゃんからの借り本。
サッカーは全然詳しくないけど、
さすがに長谷部さんは知ってます。
キャプテンってことも知ってたけど、
それ以外はほんと何も知らなくて・・・
そんな状態で読んだんですが・・・
すごい人ですね〜長谷部さんって。
とにかく真面目でストイック。
まさに『プロ』だと思いました。
それは、プロ意識の高さだけでなく、
自分がもっともっと上に行きたい!
将来は監督をしたい!
といった目標に対する意志の強さがあるからなんでしょうね。
書いてあることは、それほど難しいことではなく、
誰でも意識すればできることかもしれないけど、
それを全部実際にやっているというところがすごい!!
人として尊敬できる人だと思いました。
この本の影響で長谷部ファンに♪
サッカー観るとき、ついつい長谷部さんを追ってしまうのでした。